見守るコトしかできないもどかしさ。
November 10, 2017

とても繊細で情緒豊かな娘が、いま起きているコトを小さな身体全身で
受け止めて、胸を痛めている日が続いている。
4月から何度となく訪れている彼女の悩みは、誰もが直面するコト。
彼女の言葉のひとつひとつが、私の胸に突き刺さる。
でも。真っ暗な中で光を探し、懸命に花を咲かせようとしている彼女の姿を、
ただ見守るコトしかできないもどかしさ。
私に "いま" できるコトは、黙って隣で話を聴く。ただそれだけ。
そうして。家庭がありのままの自分でいられる安心な場所だと伝えるコト。
もちろん、そのための言葉がけは欠かさない。
止まない雨はないし、明けない夜もない。
でも。本当に本当に苦しくて辛い時に、そんな言葉は慰めにならない。
なぜなら、"いま" の苦しくて辛い状態がいつまで続くかわからない不安に
押し潰されそうになっているのだから。
雨が止むのはいつなの?夜が明けるのはいつなの?と切実に、明確な
答えを欲しているのだから。
彼女が試行錯誤しながら、自分の力で立ち上がり、歩き出すその日まで、
私はただひたすら、"いま" できるコトを重ねよう。そう心に決めている。
明日もあなたがわくわくするような、ステキな一日になりますように。